次に進みたい気持ちはある。でも、今の場所を手放したあと、自分を支えるものが残るのかが怖い。

通所はしんどいけれど、支えでもある

通所は疲れる。移動も、人の密度も、作業配分のモヤモヤもある。それでも、通所先が支えになっている部分もある。

毎週決まった場所へ行くこと。状態を知っている人がいること。困ったときに相談できる窓口があること。そういう支えは、失ってから大きさに気づくのかもしれない。

しんどさの中身を分解すると、支えと疲れが同じ場所にあることが分かる。通所の疲れは作業量ではなく、人の密度から来るに書いた疲れも、その場所が自分を繋ぎ止めている構造の一部だったりする。

だから、通所がしんどいからすぐ手放したい、とはならない。しんどい場所でも、自分をつなぎ止めている部分がある。

短時間勤務は、支援なしの世界に見えることがある

短時間勤務と聞くと、少し自由で、少し大人の場所に見える。けれど同時に、支援が薄くなる場所にも見える。

体調が悪い日にどう伝えるのか。作業が難しいとき誰に相談するのか。休んだあと戻れるのか。そういう不安が先に浮かぶと、次に進むことが急に怖くなる。

特に休みの後の戻りやすさは、移行先で最初に確認したい項目だと思う。休んだ日の扱いで、事業所との相性が見えるに書いた通り、その場所が戻りやすいかどうかは、働き始める前には分かりにくい。だからこそ、確認の言葉を持っておきたい。

働きたい気持ちはあるのに、支援を失う怖さで足が止まる。それはやる気がないからではなく、今まで支援に支えられてきた実感があるからかもしれない。

橋渡しがほしい

いきなり全部を変えるのではなく、橋渡しがほしい。短い時間から試す。見学する。相談支援専門員や事業所と、移行後の困りごとを先に話しておく。

制度上の選択肢は人によって違うから、ここで答えは出せない。でも、気持ちの上では、段差を小さくする準備が必要なのだと思う。

短時間勤務に進みたいと言うことは、今の通所を裏切ることではない。怖さを抱えたまま、次の形を探すことなのだと思う。

手放す前に、何が支えだったかを見る

今の通所を手放す前に、何が自分を支えていたのかを見ておくといいのかもしれない。相談できる人、休める空気、作業の見通し、生活リズム。

それが分かると、次の場所で何を確認すればいいか少し見える。必要なのは、勇気だけではなく、支えを持ち運ぶための言葉なのだと思う。

進みたい気持ちも、怖い気持ちも、どちらも大事にしていい。どちらかを消さなくても、次の相談は始められる。

短時間勤務を研究で読みたいとき

短時間勤務に進みたい気持ちは、今の通所を軽く見ているという意味ではないと思う。支援を失う怖さがあるなら、その怖さも含めて移行の準備なのだと思う。

障害者雇用率2.7%という話を聞くと、短時間勤務の求人が少し身近になるように見えるかもしれない。でも、制度の追い風と、自分が安心して働ける条件は別の話です。

制度や研究の整理は、就労アトラスの短時間勤務へ進む前の整理と、合理的配慮と仕事満足度の整理へ任せます。

このサイト側では、怖さを消すより、次の場所で何を確認したいかに変えるところまでを大事にします。休み方、戻り方、相談先、作業量。そこを言葉にできると、いきなり全部を手放す感じが少し薄まります。

同じ不安を、雇用率のニュースを聞いた側から書いたのが障害者雇用率が上がっても、働く怖さが消えるわけではないです。

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