行事に出ないことと、その日に通所しないことは、同じ返事ではない。

自由参加の案内だけでは、当日のことまでは分からない

運営者自身の案内例を見ると、就労継続支援B型事業所ペンギンは、行事に参加せず仕事をする選択も可能と案内し、コ.コレルもレクリエーションは自由参加と案内しています。どちらも各事業所自身の運用例で、ほかの事業所の扱いを示すものではありません。

自由参加という一言に安心しても、通っている場所で不参加の日に普段の作業があるか、別の作業や別室で過ごせるか、いつもの時間だけ通えるかまでは分からない。別の事業所の案内から、自分の一日の答えを決めることはできない。

工賃や費用の話は、当日になる前に聞いておく

いつもの作業と違う日に工賃がどう扱われるか。参加費があるのか、注文した昼食を取り消せる期限や費用負担があるのか。気になっても、お金の話だけを切り出すのはためらわれることがある。

ここで一律の答えは出せない。作業や通所時間をどうするかと一緒に、工賃や費用の扱いを自分の事業所へ確かめることになる。工賃明細を開く前に深呼吸する気持ちは、B型の工賃明細を、開く前に深呼吸する日があるにも置いてあります。

質問を短く用意しておく

たとえば、「行事への参加は今回は見送りたいです。その日は通所して、普段の作業か別の作業を続けられますか。通所時間と工賃の扱い、参加費や昼食の取り消し期限も先に知りたいです」と尋ねる言い方がある。これは作者が考えた相談例で、実際にうまくいった体験を紹介するものではない。

口で言うのが難しければ、メモにして渡す方法もある。相談した後に残る気まずさについては、支援員さんに相談したあとが、いちばん気まずいにも書いてあります。

不参加の返事で、通所の気持ちまで決めない

行事が好きな人もいれば、その日の作業の方が落ち着く人もいる。どちらが前向きかを比べなくていい。今回出ないと決めても、次の行事に向けて気持ちが変わることはある。

行事に参加するか、その日は通所するか、別の作業や場所で過ごせるか。通っている事業所に、自分が取れる過ごし方を確かめる。工賃や費用のことも含めて返事を先に知っておくと、選ぶ前に必要な情報を持てる。

行事に出ない日は、何かを投げ出した日のこととは限らない。ただ自分が過ごせる時間を、静かに確かめる日でもある。

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